ソベソス:カッパドキアのローマ都市
古典以外のカッパドキアに関する文献や描写はあまり存在しないため、私はネヴシェヒル博物館の館長であるムラト・ギュリヤズ氏を通じてソベソスについて知りました。古代の資料には、“ソベソス”と呼ばれる集落が、タシュキンパシャとソガンリの村、すなわちトミソスとソアンドスの間に位置していると記されていますが、その場所は発見されていませんでした。
2002年に、違法な発掘者によって思いもよらない場所で発見されました。この都市は、ウルグップ地区中心部から23キロメートル離れ、火山性の土地にあるシャヒネフェンディ村の近くに位置しています。博物館館長のムラト・ギュリヤズ氏の指導のもと、2005年まで発掘が続けられました。約400 m²の面積を持つメインホールにはモザイクの床と漆喰の壁があり、二つの部屋を持つ会議室の一室にはモザイクが施されており、その先にはハイポカウスト暖房システムで建設された浴場のモザイクアポドリウム、ティピダリウム、カルダリウム、そして火の炉が発掘されましたが、発掘は中止されました。